粉瘤(アテローム)の症状
粉瘤は、ふんりゅうと読み、皮膚に脂肪の塊のようなものができるものです。
脂肪の塊のような、できもので、実際には剥がれ落ちた皮膚や皮脂です。
アテロームとか粉瘤腫とも呼ばれます。
よく似たものにガングリオンというものがありますが、ガングリオンの方が硬いです。
顔、耳たぶ、おしり、わきの下、足の付け根、頭、鼻、首、陰嚢、性器など、体中のどこにでもでき、大きさは小さいものから、卵よりも大きなものまでいろいろあります。
性器や足の付け根、陰嚢などにできると、性病ではないかと不安になります。
また、足の付け根というとビキニラインになるので、夏までには治療したいものです。
粉瘤(アテローム)の原因は、皮膚の下に袋状の物が出来て、そこに剥がれ落ちた皮膚や皮脂がたまることによります。
感染性、炎症性、化膿性のものがあり、
細菌に感染することで感染性粉瘤に大きくなり、抗生物質が効果的な場合があります。
そして、炎症を起して感染性粉瘤になります。
また、膿がたまると化膿性粉瘤になります。
これらの3つの分類は症状が混在していることがよくありますが、
それぞれの要因の強いものに分類されます。
膿と炎症で皮膚が膨れ上がり、激しい痛みを伴うことがあります。
粉瘤(アテローム)の治療
粉瘤(アテローム)の治療は何かで行うかというと、皮膚科で行います。
ひどい場合は形成外科で、痕を治療する必要があることもあります。
感染性の場合は抗生物質を服用することもありますが、
これは炎症を抑えて、その後、粉瘤を切除するためです。
基本的には、完治させるためには粉瘤そのものを切除するしか治療法はありません。
炎症により膿がたまっている場合は、切開して膿を排出させるだけという場合もあります。
レーザーで焼く治療もあります。
レーザーで焼いた痕は、穴があいたようになってしまうこともあります。
手術の傷跡が残りにくいように、なるべく小さなうちに治療をした方がよいです。
まれに後遺症が残ってしまうこともあるので、侮らないようにしましょう。
手術の費用は、だいたい1万円から2万円くらいです。
粉瘤は押すとカスがでるので、にきびとよく似ていて
にきびの大きなものが出来てしまったと勘違いすることもあります。
膿が臭い事があるので、うっかり潰してしまうと服についてしまいます。
粉瘤の画像や潰す動画などをネットで見つけることはできますが、
リンクするのはやめておきます。
真性のものと仮性のものがあり、真性のものは真皮にまで入り込んでいます。
仮性のものの場合は、垢や皮脂をとって清潔にすることで
ある程度の予防を期待できるかもしれません。
漢方薬で体質を改善することで、頻度が減ることもあります。
英語の発音が下手すぎて通じない。
ジンジャリフトの取扱店
以前、せどりやっていた。