橋本病の原因
橋本病は甲状腺の機能が低下する病気です。
妊娠中は胎児も甲状腺機能低下症をおこして、
脳の発育がおくれることがるので、妊娠中であっても
甲状腺ホルモン薬を投与する必要があります。
橋本病の原因は、甲状腺を攻撃してしまう自己抗体ができてしまうことです。
つまり、自己免疫疾患の一種で、橋本病を引き起こす自己抗体は
成人の10%、特に女性で20%に見られます。
この自己抗体がある人は、橋本病を発症しやすいです。
橋本病の原因となる自己抗体は抗サイログロブリン抗体、抗マイクロゾーム抗体です。
自分の甲状腺を異物とみなしてしまうので、甲状腺を破壊して機能が低下してしまうのです。
しかし、橋本病になると必ず甲状腺の機能が低下してしまうわけではありません。
甲状腺の病気は、20〜40歳代の女性に多く見られ、バセドウ病や橋本病などになりやすい体質の人は意外と多いです。
バセドウ病の場合は甲状腺ホルモンが過剰に分泌されますが、橋本病はその逆です。
診断結果を元に適切な治療を受ければ、生活に支障がないようになる場合も多いです。
橋本病の症状、治療
橋本病の症状は、甲状腺の腫れです。
進行すると、甲状腺の機能が低下して、甲状腺機能低下症が起きます。
まれに、甲状ホルモンの分泌が過剰になることがあります。
甲状腺機能が低下すると、新陳代謝が悪くなり、疲れやすい、動作が鈍い、体重増加、
甲状腺腫大、のどの違和感、無気力、食欲低下、舌が肥大、便秘、コレステロール上昇、肝障害、貧血、月経不順、月経過多、不安症、皮膚の乾燥、脱毛、頭痛、うつ、肌荒、しびれなどのさまざまな症状が起きます。
精神的な症状がひどくなると、うつ病になってしまうこともあります。
検査は血液検査、甲状腺の超音波診断です。
子どもの場合、甲状腺機能低下症によって低身長になることもあります。
橋本病の治療は、甲状腺が腫れているだけの場合は、特に治療の必要はありません。
甲状腺ホルモンが不足している場合は、甲状腺ホルモンの補充療法を行います。
ヨードは甲状腺ホルモンの放出を抑制する作用があるので、
ヨードを多く含む昆布などの海藻類は食事で過剰に摂取しないように注意します。
漢方薬により、甲状腺の機能を改善させる治療法もあります。
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バスケのテクニックがうまくなるにはどうすればいいのかな?
記憶力をアップしたら、資格試験をうける。とりあえず宅建。