◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
陰嚢水腫の症状、治療
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


i-mobile


陰嚢水腫とは精巣の周囲に液体がたまって膨らんでしまう病気です。
精巣は胎児期に腹部から陰嚢に下降してきて、その接続部分が閉じますが、
それがうまく閉じないと腹膜や腸の一部が、鼠径部の筋膜の間から皮膚の下に出てきます。
これを鼠径ヘルニアといいます。
鼠径ヘルニアは一般的には脱腸と呼ばれています。
鼠径ヘルニアと陰嚢水腫が同じものというわけではなく、
陰嚢水腫は同じ隙間を通って、陰嚢に液体がたまってしまうことで、
鼠径ヘルニアを合併していることが多いということです。
赤ちゃんや小児のときによく見られ、赤ちゃんの時は自然に治ることが多いので、
1年間は経過を観察します。
2年を超えると自然に治癒しにくくなりますが、小児でも3割程度は自然治癒します。
陰嚢水腫は成人にも見られ、普通は赤ちゃんや小児がなるもので、
一度注射器で水を抜くと完治することが多いのですが、
大人の場合は水を抜いても根治せず原因不明の場合が多いです。
女の子にも似たようなものがあり、ヌック水腫といいます。
成人の陰嚢水腫は原因不明の場合が多いですが、
副睾丸炎、睾丸の癌などの陰嚢の病気に伴って起こる場合があります。
フィラリアなどの寄生虫によって陰嚢水腫が発症することもあります。
フィラリアは蚊が媒介する寄生虫症です。
フィラリアにより、陰嚢にリンパ液がたまって陰嚢水腫になります。

i-mobile

続きを読む
PC版で見る
(C)陰嚢水腫の症状、治療